高卒認定を受けてきた話
2回目の投稿でこんな内容も野暮な気もしますが、話題は新鮮なうちに取り上げた方が美味しいですよね
タイトルにもある通り、私は今日高卒認定を受けてきました。高卒認定について私がネットに書くのは今が初めてです。言うのも恥ずかしかったし。
私は今現役の高校生なのですが、はっきり言って卒業がほぼ不可能な状態なのです。と言うのも、以前の学校のテストで不正行為をしてしまい、全科目0点に。 バカでしょ。 言い訳をするとこの時1番気が狂っていた時で、自殺を考えていたんですよ。バレたとしても先生や親にクズだと思われて、私が死んだとしても悲しさを最小限に抑えられるかなって思って。 馬鹿でしょ。 勿論先生に怒られたり親が呼ばれたりしました。そこで、自殺しようと考えていた身からすると、何を血迷ったのか、自殺を考えていたことを口にしてしまったのですね。 大馬鹿でしょ。
それから先生は私のことをクズと見るどころか助けてくれるように。嬉しいけど不正行為をした身なのに と思うとちょっと複雑な気持ち。今では普通に話せるし、将来一緒に酒を呑もうと約束までしてしまいました。そこまでは死ねませんね。
おっと、話が大きく逸れてしまいましたね。先生と話しているうちに提案されたのが高卒認定の受験。話は以前から聞いていたから ある程度理解はできていた。
試験当日、席に座って周りを見てみると近い年齢の人がいたり、スーツを着ている人がいたりと年齢層は思っていたよりも広かった。だけど、近い年齢の人も少なからずいたので多少の緊張感はとけました。
緊張も何も、受験したのは数学のみで、私からしたらとても簡単な内容。50分のうち40分間暇な時間があったので、ヘロンの公式を使った別解を考えたりして遊んでいました。自己採点は勿論満点です。
...あとはマークミスや読み取り不可さえなければ。
合否の不安もないので、ここからは受験勉強に専念。現役高校生でも受験できると提案してくれた先生には感謝です。不正行為がなかったらこの話はもちろん、お酒を飲む約束もなかったと思うからある意味不正行為が自殺防止になっていたのかもしれませんね。
それでは、勉強するので今日はここまで。
読んでくださった方、ありがとうございました。
p.s. 今日の受験の最難関は駅から試験会場まで銀杏のにおいに耐えられるかどうか でした